NAVI旅
ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて
NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。
ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら
その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。
![検証ほつまつたゑ130号NAVI旅04伊雑宮](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/magazine-No.130-trip.jpg)
ホツマツタヱの聖地めぐり
![検証ほつまつたゑ130号NAVI旅04日本地図](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/map-japan.png)
![検証ほつまつたゑ130号NAVI旅04伊雑宮の地図](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/map-shine-izawa.png)
![伊雑宮](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/shrine-izawa.jpg)
![佐美長神社](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/shrine-saminaga.jpg)
伊雑宮
内宮(皇大神宮)の別宮
伊雑宮は
天照大神が住まわれた
宮居跡といわれています。
伊勢の内宮からは
すこし離れているため
天照大神の遥宮
とも称えられるようです。
天照大神ははじめ
富士山麓にヤスクニ宮を築いて
都をひらいたそうです。
のちに、伊勢に
イサワ(伊雑)の宮
を築いて遷座したといいます。
「伊勢」は
「妹背[夫婦]」からきている
というように
遷座には
后・瀬織津姫と御子をもうけたい
という願いもあったようです。
天照大神が全盛期を過ごした宮であり
天照大神の代名詞ともいえる宮です。
ただ、
イサワの宮がどこにあったのかは
諸説あるらしく
当地はあくまで
候補地のひとつであるようです。
田植祭の
『磯部の御神田』
では虫除けを祈願して
巨大な団扇を取り合ったり
さわ餅をふるまうといいます。
上之郷の石神
伊雑宮の
300m北にある磐座遺跡・
上之郷の石神です。
あたりにはかつて、
素戔嗚尊を祀る宮があったらしく
天照大神の妃である
モチコ・ハヤコ姉妹も暮らした
北の局の跡地なのかもしれません。
ちかくには、
倭姫命の旧跡地(千田寺跡)もあり
伊雑宮との縁も深いようです。
![倭姫命の史跡](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/historic-site-yamatohime.jpg)
佐美長神社
穂落宮ともいわれ
伊雑宮の南側にあることから
天照大神の后・瀬織津姫もいた
南の局の跡地かもしれません。
鸚鵡岩
和合山の中腹にある
史跡・鸚鵡岩です。
ここを、
天岩戸の聖地とする
見方もあるようです。
![鸚鵡岩](https://navihico.com/wp-content/uploads/2024/01/rock-oumu.jpg)
(おわり)
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