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NAVI旅08 金刀比羅宮

検証ほつまつたゑ133号NAVI旅08金刀比羅宮検証ほつまつたゑ

NAVI旅

ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて

NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。

ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら

その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。

ホツマツタヱの聖地めぐり

NAVI旅08金刀比羅宮の日本地図
NAVI旅08金刀比羅宮の周辺地図
NAVI旅08金刀比羅宮の拝殿
拝殿
NAVI旅08金刀比羅宮の旭社
旭社

金刀比羅宮

全国の
金刀比羅(ことひら)神社の
総本宮
です。

神代に
大物主神が行宮を営んだ地
といわれています。

もともとは
琴平山の中腹にあることから
琴平(ことひら)神社
といわれていたようですが

のちに仏教の
わにの神・クンビーラと習合して
金毘羅(こんぴら)大権現
が祀られるようになりました。

さらに
明治時代の神仏分離によって
寺院が廃されたことで

金刀比羅宮(ことひらぐう)
となったようです。

ホツマツタヱでは
四国を治める地方政庁のことを
トツ宮・イフキト宮・アワ宮
などというのですが

ここはその
四国の地方政庁の旧跡地
だと考えられています。

天照大神の弟ツキヨミや
ツキヨミの子イフキドヌシが
務めていたようです。

のちには
歴代の大物主や事代主が
中央政府と行き来して
四国を治めたといいます。

大物主クシミカタマ
ホツマツタヱ前編を完成させると
この地に納めたといいます。

クシミカタマは本名を
「ワニヒコ」ということから
「鰐(わに)」神と習合したのでしょうか。

この地で祀られている
大物主神や金毘羅大権現とは
クシミカタマのこと
といえるようです。

旭社

本殿の南西には
旭社(あさひのやしろ)
があります。

神仏習合時代の金堂であり
かつてはここに
金毘羅大権現が祀られていたようです。

金刀比羅宮の麓には
神仏習合時代の別当である
象頭山 松尾寺(ぞうずさん まつおじ)
があります。

松尾寺では、いまでも
金毘羅大権現を祀っています。

事知神社

本宮前の階段には
事知(ことしり)神社があり
積羽八重事代主神(つみはやゑことしろぬし)
を祀っています。

ホツマツタヱによれば
事代主ツミハ
クシミカタマの父にあたります。

父ツミハは
この地に葬られたといわれており

「事代(ことしろ)主の山」が転じて
「琴平(ことひら)山」になった

とも考えられるようです。

善通寺

香川県にある
善通寺(ぜんつうじ)

弘法大師・空海の生誕地
といわれています。

和歌山県の
高野山(こやさん)

京都府の
東寺(とうじ)

とあわせて
弘法大師三大霊場
とされています。

金毘羅堂を築いた
松尾寺の院主も
ここで修行をしたといいます。

空海はホツマツタヱに
通じていたといわれますが

誕生の地からすでに
縁が深かったといえそうです。

NAVI旅08善通寺

(おわり)

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掲載記事紹介

NAVI旅
『検証ほつまつたゑ』掲載の 「NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~」では ホツマツタヱに登場する聖地を 実際にめぐった記事をまとめています。

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