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検証ほつまつたゑ130号 歌壇

検証ほつまつたゑ130号歌壇検証ほつまつたゑ

ホツマ歌壇

ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』には

読者が投稿した「歌」が掲載される
「ホツマ歌壇」のコーナーがあります。

和歌・短歌・長歌・俳句・自由歌など
五七調であればよいそうです。

第130号(令和5年12月号)には
ぼくの歌も掲載されましたので

当ブログでも
紹介させていただきます。

検証ほつまつたゑ130号歌壇

いせ

今号のお題は『いせ』で
「伊勢」「妹背」「夫婦」
を詠みこむことだそうです。

朝まだき

朝まだき 肩よせあひて 敷波に 袖を濡らさむ 伊勢の浜かな

朝早いうちから
伊勢の二見浦にきて

波打ち際で睦まじく
遊んでいる男女を詠んだ歌です。

ホツマツタヱでは
伊勢いせ」は「妹背いもをせ」からきていて
「男女」や「夫婦」の円満を願う地です。

また、伊勢といえば
「敷波寄する国」といわれますが

ホツマツタヱでは
「敷波」も男女和合の意味があります。

袖を濡らすというのも
4代天神のウビチニ・スビチの
故事をあらわしていて
これも夫婦円満の意味があります。

脈々と

脈々と 暦かぞふる 伊勢の杜 五十鈴川にも 神風のふく

伊勢神宮とは
日本の暦をつくる場所でもありました。

ホツマツタヱでは
「鈴」という暦の木によって
数えられてきたようです。

内宮の境内には
五十鈴川いすずがわがながれていますが

天照大神がなくなったのも
50鈴目の節目にあたるといいます。

ホツマツタヱによれば内宮とは
天照大神がなくなった聖地だそうです。

「神風の」は「伊勢」に掛かる枕詞ですが
「神風」にも「伊勢」とおなじく
男神と女神を結ぶ意味があるようです。

妹背の

妹背いもをせの 道のながきを 願うため 五徳まで日々 磨いていたり

ホツマツタヱでは
夫婦の道を説く神といえば
竈神かまどがみのオキツヒコです。

夫婦喧嘩によって
別れる寸前までいったのですが

本性を映しだすという
マフツの鏡に写したところ

妻は「焦げた鍋」
夫は「汚れた窯」が
映ったといいます。

ふたりは悔い改めると
スス」を磨きおとして
円満になったといいます。

この故事にならってぼくも
男女円満を願ってひとり

キッチンコンロの
「五徳」まで日々磨いて
きれいするよう心がけています。

妻思い

妻思い タマも磨くは 良夫かと 汚穢吐く神も また妹を待つ
つまおもいたまもみかくはゑをとかとをゑはくかみもまたいもおまつ

竈神のオキツヒコを詠っています。

「汚れた窯」であった自分を反省して
妻のためを想ってみずからの魂を磨き
妻が許してくれる日を待っています。

汚い言葉を浴びせたこともあったといいます。
一心に反省ですね。

前から読んでも後ろから読んでもおなじ
回文の歌まわうたです。

川の瀬を

川の瀬を もいで実摘むか 大儀式 おおかむつ実で 妹背の別離わか
かわのせをもいでみつむかおおきしきおおかむつみでいもをせのわか

こちらも「回り歌」です。

イサナギの「黄泉下り」の歌ですね。

なくなった妻イサナミを追いかけて
黄泉(冥界)までいくのですが

イサナミから追い返されてしまい
黄泉平坂よもつひらさかで別れの歌を交わします。

黄泉から帰ったイサナギは
禊の儀式をおこなって

気持ちをあらたに
この国を治めていったといいます。

イサナミから逃げるときには
桃の実を投げて鬼女しこめをはらったといいます。

そこから桃の実を
「大神つ実」ともいったそうです。

「をもいでみつむ」には
「想い出を見つめる」の意味も
寄せています。

「もい(椀)で、みつ(水)汲む」の意味も
寄せています。

また、「大儀式」は
「大岸」でもあって

イサナギの禊の聖地を
熊野本宮の旧跡地「大斎原おおゆのはら
として考えています。

覚書き

ご拝読ありがとうございます。

今回もいくつか
回文の歌を詠んでみました。

伊勢・妹背といえば
ホツマツタヱでも繰り返し出てくる
最重要語句でもあります。

これで歌を詠むことで
ホツマツタヱとさらによく
親しみ合える気がしました。

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