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六甲山と女神さま3 六甲山神社

六甲山神社の石宝殿兵庫

六甲山神社

六甲山(ろっこうさん)山頂の
800メートルほど北東に

六甲山(ろっこうさん)神社
があります。

またの名を
六甲山(むこやま)神社
ともいうようです。

六甲山神社の鳥居 白山の宮

菊理媛命

北陸地方にそびえる
白山(はくさん)の女神・

菊理媛命(きくりひめ)
を祀ることから

白山の宮(しらやまのみや)
ともいうようですね。

六甲山神社の白山姫観音

ホツマツタヱでは
イサナギの姉といわれ

天照大神からすると
叔母にあたるようです。

夫・ヤソキネとともに
白山(はくさん・しらやま)にて
北陸地方を治めたことから

白山姫(シラヤマヒメ)
ともいうようですね。

全国の
白山(はくさん・しらやま)神社の
祭神でもあります。

六甲山神社の鳥居 白山神社

天照大神の姉・
丹生都比売(にうつひめ)[わかひめ]

天照大神の后・
瀬織津姫(せおりつひめ)

とならんで
霊験あらたかな女神さまです。

廣田神社の末社

目神山(めがみやま)より
南へ2キロほどゆくと

廣田(ひろた)神社
があるのですが

六甲山の全域は、かつて
廣田神社の社領だったといいます。

ですから、
山頂にもほどちかい
六甲山神社は

廣田神社の
奥宮(おくみや)ともいわれ

現在では、
廣田神社の末社
となっているようです。

六甲山神社のご由緒

向津媛命

廣田神社の祭神は

撞賢木厳之御魂天疎向津媛命
(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)


といいますが
すこし長いので

向津媛命(むかつひめ)
としてみます。

この女神さまが祀られることから
六甲山はかつて

向津峰(むかつみね)
といっていたようですね。

六甲山神社の鳥居 拝殿

六甲山の由来

向津峰から
向山(むこうやま)
ともいわれ

これが転じて
六甲山(むこやま)
となったようです。

それが、やがて
六甲山(ろっこうさん)
とよばれるようになった

というのが
六甲山の由来のようです。

「六甲」の字は
「6つの甲(かぶと)を埋めた」
という伝承からきているといいます。

石の宝殿

本殿は
石の宝殿(いしのほうでん)
といわれる
石でできた祠のようです。

六甲山神社の石宝殿

これは、ふもとの
越木岩(こしきいわ)神社
氏子(うじこ)から

江戸時代に奉納された
といわれているようです。

六甲山神社の石宝殿

石の宝殿の奥には
六甲山大権現が
祀られているらしく

もともとは
六甲山大権現こと
向津媛命が祀られていた
ようですね。

そこへ、のちに
白山信仰が入りこんで
白山の宮というようになり

白山の女神である
菊理媛命が祀られたようです。

白水不動

拝殿の真向かいの鳥居から
さらに奥へとつづく山道を
すすんでゆくと
道が二手にわかれています。

ここで、
斜面をくだる道を選ぶと

白水不動という
お不動さんに行き当たりました。

六甲山石宝殿 白水不動

湧き水らしきものが
パイプから小さな滝となって
流れでています。

人を寄せつけない場所にあり
厳かな雰囲気もありますので

お不動様も、どこか
すこし寂しそうでした。

すこしばかりお水をいただき
休ませていただきます。

木々にかこまれたここは
静かで居心地もよく

居るだけで旅の疲れも
回復しそうでした。

六甲山神社は
雨乞いの地でもあった
そうですから

水場とお不動さんが
祀られているのでしょうか?

豊徳大神の磐座

わかれ道までひき返して
直進する道を選ぶと

巨大な磐座(いわくら)
行き当たりました。

六甲山神社の磐座

この磐座は
豊徳大神(ほうとくおおかみ)
とよばれているようです。

東西にそれぞれ
巨大な岩が祀られています。

穴の開いたほうが
陰石(いんせき)

日の当たるほうが
陽石(ようせき)でしょうか?

六甲山神社の磐座

足の踏み場もすくなく
いかにも祭祀場という
趣があります。

この迫力と、澄んだ空気を
ぞんぶんに堪能しました。

もしかすると、
石の宝殿というのは

石の祠のことではなく
磐座そのものを祠としていた
という意味ではないでしょうか?

六甲山神社の磐座

雨乞いの儀式も
ここでおこなわれていた
のでしょうか?

瀬織津姫

ホツマツタヱによれば
天照大神の正室となった
瀬織津姫(せおりつひめ)

天照大神と
向かい合うことができる存在
ということから

ムカツヒメ(向津媛)

ともいわれていたようです。

つまり、
廣田神社に祀られているのも
向津媛命=瀬織津姫であり

六甲山神社に祀られているのも
菊理媛命=六甲大明神=向津媛命=瀬織津姫
となるようですね。

瀬織津姫さまが
晩年を過ごした地にこうして

瀬織津姫さまが祀られている
ということのようですね。

六甲山の樹々

さらに、六甲山には
瀬織津姫さまの御霊が眠る

六甲比命(ろっこうひめ)神社
があるといいます。

つづいては、そちらに
向かいたいと思います。

六甲山と女神さま4 へ つづく

 
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