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NAVI旅03 伊弉諾神宮

検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮検証ほつまつたゑ

NAVI旅

ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて

NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。

ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら

その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。

検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮

ホツマツタヱの聖地めぐり

検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の日本地図
検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の周辺地図
検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の拝殿
伊弉諾神宮の拝殿
検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の岩楠神社
岩楠神社

伊弉諾神宮

天照大神の父・
イサナギの墓所とされています。

いさなぎは あつしれたまふ
ここおもて あわちのみやに
かくれます

ホツマツタヱ 6アヤ

伊弉諾(いざなぎ)神宮は
兵庫県淡路市多賀にあり
「あわち」とは「淡路島」のことだそうです。

イサナギがなくなった地ということで
幽宮(かくりのみや)ともいわれます。

第2子・ヒヨルコを流してしまった
イサナギ・イサナミはみずからの過ちを恥て

出生の地を
「あはち(吾恥)」と名づけたのが
淡路の由来だといいます。

恥をすすぐために
イサナギはここを終焉の地としたのでしょうか?

イサナギはなくなると
タガノカミ(多賀神)となって

かつて妻と暮らした淡海の
多賀大社の地へ還ったといいます。

淡路島と淡海[琵琶湖]は
陰陽太極図のような勾玉形であり

ともに「アワ」というのも
天地(アワ・陽陰)の教えを
あらわしているのでしょう。

岩楠神社

境内にある
岩楠(いわくす)神社では

磐櫲樟(いわくす)船に乗せて流された
蛭子命(ひるこ)を祀っています。

ホツマツタヱ的には、
第1子・ヒルコではなく

第2子・ヒヨルコ
祭神なのでしょう。

淡路島の北端にも
岩樟(いわくす)神社があります。

岩上神社

2・5キロほど南西にある
岩上(いわがみ)神社では

神籠石(ひもろぎいし)
という磐座が祀られています。

一説には、
伊弉諾神宮の奥宮ともいわれ
伊弉諾神宮を見おろす山上にあります。

だとしたら、
イサナギの墓所は本来ここであり

伊弉諾神宮は
イサナギが晩年を過ごした宮跡
なのかもしれません。

検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・岩上神社の磐座
神籠石

(おわり)

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掲載記事紹介

NAVI旅
『検証ほつまつたゑ』掲載の 「NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~」では ホツマツタヱに登場する聖地を 実際にめぐった記事をまとめています。

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