NAVI旅
ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて
NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。
ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら
その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/magazine-No.129-trip03.jpg)
ホツマツタヱの聖地めぐり
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の日本地図](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/magazine-japan-img2.png)
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の周辺地図](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/magazine-map-img2.png)
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の拝殿](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/shrine-izanagi.jpg)
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・伊弉諾神宮の岩楠神社](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/shrine-iwakuru.jpg)
伊弉諾神宮
天照大神の父・
イサナギの墓所とされています。
いさなぎは あつしれたまふ
ホツマツタヱ 6アヤ
ここおもて あわちのみやに
かくれます
伊弉諾(いざなぎ)神宮は
兵庫県淡路市多賀にあり
「あわち」とは「淡路島」のことだそうです。
イサナギがなくなった地ということで
幽宮(かくりのみや)ともいわれます。
第2子・ヒヨルコを流してしまった
イサナギ・イサナミはみずからの過ちを恥て
出生の地を
「あはち(吾恥)」と名づけたのが
淡路の由来だといいます。
恥をすすぐために
イサナギはここを終焉の地としたのでしょうか?
イサナギはなくなると
タガノカミ(多賀神)となって
かつて妻と暮らした淡海の
多賀大社の地へ還ったといいます。
淡路島と淡海[琵琶湖]は
陰陽太極図のような勾玉形であり
ともに「アワ」というのも
天地(アワ・陽陰)の教えを
あらわしているのでしょう。
岩楠神社
境内にある
岩楠(いわくす)神社では
磐櫲樟(いわくす)船に乗せて流された
蛭子命(ひるこ)を祀っています。
ホツマツタヱ的には、
第1子・ヒルコではなく
第2子・ヒヨルコが
祭神なのでしょう。
淡路島の北端にも
岩樟(いわくす)神社があります。
岩上神社
2・5キロほど南西にある
岩上(いわがみ)神社では
神籠石(ひもろぎいし)
という磐座が祀られています。
一説には、
伊弉諾神宮の奥宮ともいわれ
伊弉諾神宮を見おろす山上にあります。
だとしたら、
イサナギの墓所は本来ここであり
伊弉諾神宮は
イサナギが晩年を過ごした宮跡
なのかもしれません。
![検証ほつまつたゑ129号NAVI旅03・岩上神社の磐座](https://navihico.com/wp-content/uploads/2023/11/sacred-rock-iwakami-768x1024.jpg)
(おわり)
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