NAVI旅
ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて
NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。
ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら
その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。
ホツマツタヱの聖地めぐり




皇大神宮(内宮)
内宮は
天照大神の「最期の地」といわれます。
伊勢の神宮は
「日本国民の総氏神」だといいます。
皇大神宮こと内宮は、
皇室の祖神であり、日本神道の最高神ともいわれる
天照大神(あまてらすおおみかみ)
を祀っています。
第11代天皇の皇女・倭姫命が、
天照大神の御霊が宿る「八咫鏡」を祀ったのが
はじまりとされています。
ホツマツタヱでは
このとき猿田彦があらわれて
天照大神が晩年を過ごした聖地
『ウヂ宮』の跡地を伝えました。
ヤマトヒメは荒廃していた聖地を整え
ふたたび宮を築くと
「ウヂ宮」をあらためて
「内宮」としました。
「ウヂ」は「宇治」という
地名としても残ったようです。
県道12号線沿いには
「宇治神社」が祀られています。
また、境内入口には
「宇治橋」が掛かっています。
宇治橋の下を流れるのは
五十鈴川です。
ホツマツタヱでは
鈴の木で暦を数えていますが
天照大神がなくなったのも
「50鈴」の節目でした。
荒祭宮
別宮の荒祭宮は
天照大神の荒御魂を祀っています。
別名に
「向津媛」とあることから
天照大神の后・
瀬織津姫を祀っているともいわれます。
風日祈宮
別宮の風日祈宮は
風の神を祀っています。
「神風の」は
「伊勢」にかかる枕詞ですが
ホツマツタヱでは
「神風」と「伊勢」は
ほぼ同じ意味があるようです。
別宮とは
正宮(内宮・外宮)に次いで
格式の高い宮のことです。

内宮の磐座
神宮司庁の北にある磐座です。
式年遷宮の祭も
ここからはじまるといいます。
天照大神が男神であると示すような
「陽石」です。
猿田彦が祭祀をおこなった
「座磐」ではないかともいわれます。
(おわり)
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