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NAVI旅05 内宮

検証ほつまつたゑ131号NAVI旅検証ほつまつたゑ

NAVI旅

ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて

NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
をはじめました。

ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら

その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。

検証ほつまつたゑ131号NAVI旅

ホツマツタヱの聖地めぐり

伊勢の日本地図
伊勢内宮の地図
伊勢内宮
内宮
伊勢内宮の荒祭宮
荒祭宮

皇大神宮(内宮)

内宮ないくう
天照大神の「最期の地」といわれます。

伊勢の神宮は
「日本国民の総氏神」だといいます。

皇大神宮こうたいじんぐうこと内宮は、
皇室の祖神であり、日本神道の最高神ともいわれる
天照大神(あまてらすおおみかみ)
を祀っています。

第11代天皇の皇女・倭姫命やまとひめが、
天照大神の御霊が宿る「八咫鏡やたのかがみ」を祀ったのが
はじまりとされています。

ホツマツタヱでは
このとき猿田彦さるたひこがあらわれて

天照大神が晩年を過ごした聖地
『ウヂ宮』の跡地を伝えました。

ヤマトヒメは荒廃していた聖地を整え
ふたたび宮を築くと

「ウヂ宮」をあらためて
「内宮」としました。

「ウヂ」は「宇治」という
地名としても残ったようです。

県道12号線沿いには
「宇治神社」が祀られています。

また、境内入口には
宇治橋うじばし」が掛かっています。

宇治橋の下を流れるのは
五十鈴川いすずがわです。

ホツマツタヱでは
鈴の木で暦を数えていますが

天照大神がなくなったのも
「50鈴」の節目でした。

荒祭宮

別宮の荒祭宮あらまつりのみや
天照大神の荒御魂あらみたまを祀っています。

別名に
向津媛むかつひめ」とあることから

天照大神の后・
瀬織津姫せおりつひめを祀っているともいわれます。

風日祈宮

別宮の風日祈宮かざひのみのみや
風の神を祀っています。

神風かみかぜの」は
伊勢いせ」にかかる枕詞ですが

ホツマツタヱでは
神風カンカセ」と「伊勢イセ」は
ほぼ同じ意味があるようです。

別宮とは
正宮(内宮・外宮)に次いで
格式の高い宮のことです。

伊勢内宮の風日祈宮
風日祈宮

内宮の磐座

神宮司庁の北にある磐座です。

式年遷宮の祭も
ここからはじまるといいます。

天照大神が男神であると示すような
陽石ようせき」です。

猿田彦が祭祀をおこなった
座磐アグライシ」ではないかともいわれます。

(おわり)

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掲載記事紹介

NAVI旅
『検証ほつまつたゑ』掲載の 「NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~」では ホツマツタヱに登場する聖地を 実際にめぐった記事をまとめています。

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