縁結界解
2025年7月13日は
奈良のお香屋・
あーく煌々(きらら)さん
が主催する
ホツマツタヱの勉強会
縁結界解(えんゆひかいかい)
に講師としてお招きいただきました!


ありがとうございます!
前回にひきつづき
奈良県天理市の道の駅・
なら歴史芸術文化村
での開催でした。

『ヲシテ』の謎を解く
今回のタイトルは
日本の古代文字『ヲシテ』の謎を解く
~書く文字 と 歌う文字~
といたしました!
漢字伝来以前から
日本にあったとされている
古代文字のひとつ
ヲシテについて
じっくりとお話させていただきました。

『ヲシテ』とは
母音にあたる図形と
子音にあたる線の
組み合わせで描かれる
象徴的な文字です。

平仮名や片仮名のように
1音1音をあらわす
表音文字でありながら
漢字のように
意味をあらわす
表意文字でもあるという
不思議なものです。

講座ではこのように
スライドを用いながら
ゆっくりと解説してゆきました。
この会場は
2回目ということもあり
前回ほどの緊張もなく
ぼくも落ち着いて
お話をすることができました!

文字とは
前半はまず
文字そのものについて
お話をさせていただきました。
古事記・日本書紀は
現存する日本最古の書物
といわれているのですが
ほかに
現存しない日本最古の書物や
現存する最古の文書
というものもあります。

さらに
漢字遺物でいえば
古墳や遺跡のなかから
漢字の刻まれている
銅鏡や鉄剣などが
たくさん見つかっています。


西暦のわかる
日本最古の漢字遺物は
福岡県の志賀島で見つかった
金印とされています。
それ以前でいえば
佐賀県の吉野ヶ里遺跡の
弥生時代の甕棺のなかから
見つかった銅鏡には
『久 不 相 見 長 毋 相 忘』
(読:ひさしくあいまみえず ながくあいわするなからんことを)
[訳:長く会わなくても お互いに忘れないように]
とあるらしく
これを
日本最古の漢字遺物だとするならば
とてもロマンチックです。
ほかにも
弥生時代の土器にはすでに
漢字らしきものが書かれていたり
遺跡からは
硯(すずり)らしきものが
見つかっていたりと
漢字伝来の歴史は
弥生時代にまで遡れる
ようですね。

さらにつづけて
大陸へと視点を移しまして
黄河(こうが)文明の
甲骨(こうこつ)文字や
漢字の始祖といわれる
蒼頡(そうけつ)
を紹介しました。
と、ここで
「世界ふしぎ発見!」のように
クエスチョンを出題してみました!
【第1問】
漢字の始祖・蒼頡は
何かをみて漢字を思いつきました。
「何か」とは、なんでしょう?
A:農具 B:足跡 C:小枝
という3択の問題です。

参加者のみなさまで
ご相談をしていただき
グループごとに
ご回答いただきました!

突然の「問題」に
みなさまもびっくりしていましたが
この時間もすごくすごく
楽しんでくれていたようでした。
そして何よりも
ぼくが楽しんでいました。

こうしてさらに
時間を遡ってゆきまして
世界最古の文字といわれる
いくつかの遺物を紹介してから
じゃあ文字とはいったい
何のために作られたのでしょう?
と問いかけてみましたら
すぐに
「記録のため」
と返ってきました。
文字というものは
記憶補助装置として
使われているようです。
ここでふたたびの
クエスチョンです😆✨

【第2問】
文字が使われる以前には
文字のかわりに別のものを使っていました。
その「別のもの」とは、なんでしょう?
※ヒント:古代日本では馴染み深いもの
これは
なかなか難問だったようで
みなさま悩んでおられました。

答えとしては
結縄(けつじょう)
といいまして
縄を結んで
結び目の数や大きさで
記録を取っていたようです。
こうしたものは
世界中にあったといいます。
日本で縄を結ぶといえば
神社の「しめ縄」や
縄文時代の由来にもなっている
土器の「縄目」などがあります。
縄には文字と同じくらい
深い意味があったのかもしれません。

ヲシテを歌う
全世界の文字のことを
話したあとで
後半はいよいよ
日本の古代文字ひとつ
「ヲシテ」へと
入ってゆきました。

縄文時代の歴史書といわれる
ホツマツタヱもまた
ヲシテで書かれた文献であり
ホツマツタヱのほかには
ミカサフミやカクノフミ
などがあります。
これらをあわせて
ヲシテ文献といいます。

ヲシテでは
母音と子音ではなく
母音と父音(ちちおと・ふいん)
という認識だったようで
母音と父音の交わりによって
生じる音のことを
「子」と考えていたようです。
また母音の
「あいうえお」は
「空風火水土」をあらわし
普遍的な天地自然を
あらわしているようです。

父音のほうは
稲の発育や人間の一生
に例えられているらしく
流動する命の営みを
あらわしているようです。
こうした
言語体系をまとめたのが
アワウタといわれる歌であり
アワウタを教え弘めることで
言葉をただしていったといいます。
ヲシテとはこのように
音を声に出すことを
とても重要としていた
ようですね。

ですから
アワウタをみさなんと歌ったり
ぼくがいつも歌っている調子で
アワウタを披露したりしました。

くわえて
1アヤに登場する和歌も
みんなで声に出してみました。
こうした歌は歌うことで
心身が健康になったり
厄を祓うことができたり
恋愛成就が叶ったり
事業成功に繋がったり
するようです。

さまざまな意味が掛けられた
文字言語ですから
歌によってその呪力を
最大限に発揮して
暮らしをより良くより豊かに
変えいたようですね。
ヲシテを書く
ヲシテを歌ったあとで
ヲシテを書くことに
入ってゆきます。
歌うことは
表音文字の側面ですが
書くことは
表意文字の側面といえます。
ですから今回は
参加者のみなさまに
ヲシテで自分の名まえを
書いていただいて
ヲシテから
名まえの意味を考えてみる
という試みをしました。

その手掛かりとしてまず
1音1音に「ル」を足して
音を動詞化させるて
意味をつかみやすくしてゆきました。

ここから
五十音表にそれぞれ対応する
漢字をひとつ選んでゆき
参加者のみなさんそれぞれが
みずからの名まえを
リーディングするかのように
読むことができたらいいなと
思ったわけです。

この表をみながら
自分の名まえに対応する
漢字(意味)を選び
それを
自分に都合よく繋げてゆけば
自身をあらわす一文が
出来上がります。
たとえば
「な び ひ こ」なら
「成 陽 陽 凝」となり
「陽気に成して陽気に凝る」と読めば
『陽気にことを成しつつ
凝り性を発揮して揚々と深めてゆく』
みたいな意味と取ることができます。
こうすることで
みなさんひとりひとりが
ヲシテを読み解くことが
できるのです。
これもみなさま
とても喜んでくださったようで
自分のお名まえや
家族のお名まえの意味などを
読み解いておられました。
参加型、体験型の講座となり
さいごまで楽しんでいただけたようです。

くじ引き
さらに毎回
大盛り上がりとなる
くじ引きもありました。


ここまで楽しんでくださって
まことに本望でございます。
さて今回の講座には
ホツマツタヱYouTuberの
たっしー&たー坊さんも
参加してくださいました!

はじめてお会いすることができた
生たっしーさんと、生たー坊さんに
大興奮いたしました!

また今回
あーく煌々さんの新商品である
「ゑみす」というお香も
みなさまにお持ち帰りいただき
三輪山にしずまるクシヒコさまに
想いを馳せておりました。

お越しいただいたみなさま
あーく煌々のスタッフのみなさま
応援いただいたみなさま
まことにありがとうございました‼️

次回
次回は
2025年11月9日(日)
です。
男神・天照大神と
后・瀬織津姫についての講座を
大和郡山市商工会まいどほーる
でおこないます。
どうぞよろしくお願いいたします。
参考動画
ヲシテにご興味を持たれたかたはぜひ
こちらの動画もご覧くださいませ。


コメント