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NAVI旅14 眞名井神社

検証ほつまつたゑ136号NAVI旅・眞名井神社検証ほつまつたゑ

NAVI旅

ホツマツタヱの研究同人誌・
『検証ほつまつたゑ よみがえる縄文叙事詩』にて

NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~
を連載しています。

ホツマツタヱに描かれている
聖地をめぐりながら

その地にまつわる記述や伝承を
紹介してゆくコーナーです。

ホツマツタヱの聖地めぐり

真名井神社の日本地図
眞名井神社の周辺地図
天橋立
天橋立
眞名井神社
眞名井神社

眞名井神社

丹後国一宮・
籠(この)神社の奥宮に
眞名井(まない)神社
があります。

日本三景のひとつ
天橋立(あまのはしだて)
の北にあります。

磐座を祀るという
古代祭祀が残されていて

境内からは
縄文遺跡も見つかっています。

ご祭神は
豊受大神(とようけおおかみ)
となっています。

西座には
天照大神(あまてらすおおかみ)
も祀られています。

伊勢外宮の祭神でもある
豊受大神は
この地から遷された

といわれることから

元伊勢(もといせ)
ともいわれています。

ホツマツタヱでは
豊受大神が晩年を過ごした
ミヤツノミヤ(宮津宮)
の跡地といえます。

タカマノハラ(高天原)の朝廷に次ぐ
地方政庁だったようで

マナヰノハラ(真名井原)
といわれていました。

豊受大神はそのまま
この地でなくなったといいます。

天照大神はのちに
伊勢の地でなくなると

この地に運ばれて
豊受大神とともに眠ったといいます。

ですからここは
豊受大神と天照大神の墓所
ともいえます。

10代・崇神天皇の世に
天照大神の御霊(鏡)を
この地に祀ったのも

天照大神の眠る地
だったからでしょう。

比沼麻奈為神社

鱒留川(ますどめがわ)の中腹に
豊受大神を祀るという

比沼麻奈為(ひぬまない)神社
があります。

社名に
「麻奈為(まない)」とあるように
マナヰの伝承地であり

周辺には
豊受大神の聖蹟と伝わる
清水戸(せいすいど)
月の輪田(つきのわでん)

もあります。

ご神体山の
久次岳(ひさつぎだけ)には
大饗石(おおみあえいし)
という磐座があり

豊受大神と天照大神の
伝承を残しています。

ここもまた
おふたりの墓所の候補地
とされています。

比沼麻奈為神社
比沼麻奈為神社

大宮賣神社

丹後国二宮は
大宮賣(おおみやめ)神社
となっています。

ご祭神は
大宮賣神(おおみやめのかみ)
若宮賣神(わかみやめのかみ)

です。

ホツマツタヱでは
豊受大神を弔ったのち
天照大神は宮津に留まった
といいますが

その世話係として
妃のモチコ・ハヤコ姉妹が
遣わされました。

ここは、
モチコ・ハヤコ姉妹の宮跡
なのかもしれません。

大宮賣神社
大宮賣神社

(おわり)

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『検証ほつまつたゑ』掲載の 「NAVI旅 ~ホツマツタヱの聖地めぐり~」では ホツマツタヱに登場する聖地を 実際にめぐった記事をまとめています。

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