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和の意識をひろげる会

和の意識をひろげる会の講演の様子イベント

和の意識をひろげる会

令和6年12月03日に
茨木神社さんの参集殿で行われた

第十四回
『和の意識をひろげる会』

にてホツマツタヱのお話しを
させていただきました。

和の意識をひろげる会の講演の様子

和の意識を広げる会とは

個々の小さな「和」の意識を
大きな「和」へとひろげて
「大和(おおやまと)」となし

『調和』に満ちた世界を
築いてゆこうという会です。

奈良の大和神社の境内にある
大和神道御霊之社に奉斎されている
牧野武司宮司が代表
を務めており

副代表は
神職・心理療法士の
勝浦友美さん


顧問は
近畿大学総合社会学部名誉教授の
石井隆之先生
です。

ただ、今回は
石井先生は講義のために
ご欠席されていました。

対談者としまして
愛知県でかずかずの
ホツマツタヱ講座をひらいている

税理士の
浅井(ダンシング)孝一さん

にもご登壇いただきました!

和の意識をひろげる会の記念撮影
牧野宮司(中央右)、勝浦さん(中央左)、浅井さん(左)

カミとヒト

式辞の
大祓詞」と「アワウタ
を奏上ののちに

まずは、わたくしNAVI彦の
講義の時間をいただきました。

テーマは
「カミとヒト」です。

和の意識をひろげる会の講演の様子

講演をさせていただく機会は
これまでもたびたびあったのですが
やはりまだまだ慣れません。

台本を書いたものの
本文を追うことができず
てんやわんやになってしまいました。

それでも
思うことや気づいたことを
ホワイトボードに書き連ね

なんとか主題に沿った話を
することができました。

和の意識をひろげる会の講演の様子

ホツマツタヱにおける
「カミ」とは

「神(かみ)」ではなくて
「守(かみ)」であり


集団を治める長の意味で
「ヒト」であったというお話です。

そこから派生させて
なぜ歴代の君主の名には
「ヒト」の字がはいるのかなど

「カミ」と「ヒト」の
関係性について迫ってみました。

これはぼく自身にとっても
とても興味深い内容となったので

いずれ
YouTube動画にリメイクして
公開したいと思っています。

和の意識をひろげる会の講演の様子

平日開催のなか
おおくのかたにお集まりいただき
感謝の気持ちでいっぱいです。

パネルディスカッション

講義のあとは、休憩をはさんで
パネルディスカッションを行いました。

代表の牧野宮司
副代表の勝浦さん
対談者の浅井さん
とともに

ホツマツタヱ話に
花を咲かせてゆきます。

和の意識をひろげる会の講演の様子
和の意識をひろげる会の講演の様子

神社の由緒というのは
基本的に古事記・日本書紀を
もとに語られていますから

ホツマツタヱの話をすることは
神社や神職の立場としては
否定的にならざるえないのですが

牧野宮司はとりわけ
柔軟な姿勢をもっていまでも
ホツマツタヱを学ばれています。

というのも
大和神社のご祭神である
日本大国魂大神
(やまとおおくにたまのおおかみ)
とは記紀ではよくわからず

どのようにして
ひとに伝えたらよいのか
頭を悩ませていたときに
ホツマツタヱと出会い

ご祭神の正体が
クシヒコであることが
わかったからだといいます。

和の意識をひろげる会の講演の様子

クシヒコとは
ソサノヲ(素戔嗚尊)の孫であり
オホナムチ(大己貴命)の子
にあたるかたで

一般的には
事代主神(ことしろぬしのかみ)
として祀られているかたです。

ホツマツタヱでは
右大臣の鑑のような存在として
朝廷に仕えており

さいごは、生きながら
三諸山(三輪山)に納まって
国家守護の神となられたかたです。

この繋がりに心打たれて
ホツマツタヱを学ぶように
なったといいます。

和の意識をひろげる会の講演の様子

本当に興味深いお話です。

おなじようにみなさま
不思議なご縁や繋がりから

ホツマツタヱの世界に
どっぷりと浸かっているようです。

和の意識をひろげる会の講演の様子

牧野宮司や勝浦さんとは
ぼくがホツマツタヱと出会ったころに
ご縁が繋がったかたがたです。

こうしてまた
お話する機会をいただけて
とてもとても嬉しいです。

また浅井さんとは
検証ほつまつたゑ誌の編集会議でも
たびたびお会いしているので

ぼくとしては
気心の知れた先輩
といったような存在です。

和の意識をひろげる会の講演の様子

座談会

最後は座談会です。

参加されたみなさま
おひとりずつにお話をうかがいながら
質問などがあれば答えてゆきます。

どのようなご縁や流れから
会場までやってこられたのか

会に参加してどのように感じたのか
すこしだけ聞くことができました。

これはまた
なんとも幸せな時間でありました。

和の意識をひろげる会の講演の様子

もちろん、拙書
『ゼロから始めるホツマツタヱ』
の販売もさせていただき

書籍をお持ちのかたには
サインもさせていただきました!

和の意識をひろげる会のサインの様子

そして、
ご参加されたみなさまとの
記念撮影です!

和の意識をひろげる会の集合写真

はじめてお会いするかた
数年ぶりにお会いするかた
数か月ぶりにお会いするかた
さまざまなかたにお越しいただきました。

お越しいただいたみなさまのお顔は
どこか懐かしい感じのするかたばかりで

まるで
魂の同窓会をしているような
心地でした。

ご参加いただいたみなさま、
本当にありがとうございました!

茨木神社

今回の会場として
使わせていただいたのは

大阪府茨木市にある
茨木神社さんの

社務所の2階にある
参集殿でした。

茨木神社の境内

まだ日も高いころに
ご挨拶させていただいたのですが

会も終わるとはやくも
薄暗くなっておりました。

茨木神社さんは
宮司さまも権禰宜さま
ホツマツタヱをご存じのようで

このご縁にぼくも
書籍をお渡しして参りました。

この度はまことに
ありがとうございました!

NAVI彦 拝

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